RazerがmacOS対応のCore X eGPUを発表

Appleは2月にmacOS High Sierra 10.13.4をリリースし、外付けグラフィックプロセッサ(eGPU)のサポートを追加しました。そして今、RazerはMac Thunderbolt 3搭載ノートPCに対応したMac対応Core X eGPUを発表しました。

互換性のあるAMD Radeonカードを搭載し、Macにも対応しています。Razer Core Xは、幅広のアルミニウムシェルを採用した拡張内部設計を採用し、最大3スロット幅のデスクトップグラフィックカードを搭載可能です。Core Xは、NVIDIA GeForce、NVIDIA Quadro、AMD XConnect対応のRadeonおよびRadeon Proカードなど、最新のデスクトップPCIeグラフィックカードをサポートしています。 

Razer Core Xは、Thunderbolt 3(USB-C)接続によるプラグアンドプレイ機能を搭載しています。これにより、外付けグラフィックボードを接続するたびに再起動する必要がなくなります。また、Thunderbolt 3接続は最大40Gbpsの速度を実現します。

Razer Core Xは650W ATX電源を搭載しています。Thunderbolt 3ポート1つで、ノートパソコンを充電するための100Wの電力を供給できます。アルミ製の筐体には、通気口と追加のデスクトップ冷却機能を備え、熱を逃がすように設計されています。

Core Xの価格は299ドルです。ただし、この価格にはグラフィックカードは含まれていないため、別途購入する必要があります。


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