SynologyがDiskStation DS418playを発表

Synologyは、ホームマルチメディアセンターとして設計された4ベイNAS「DiskStation DS418play」を発売しました。最大2.5GHzまでバースト可能なデュアルコア2GHzプロセッサを搭載しています。 

DiskStation DS418playは、標準で前モデルの2倍となる2GBのDDR3Lメモリを搭載し、最大6GBまで拡張できるため、マルチタスク処理能力が向上します。新しいハードウェアトランスコーディングエンジンを搭載したDS418playは、最大2チャンネルのH.265/H.264 4Kビデオトランスコーディングをサポートします。

DS418playのプロセッサは、AES-NIハードウェアアクセラレーション暗号化をサポートしています。SynologyのプロダクトマネージャーであるMichael Wang氏によると、リンクアグリゲーションを有効にすると、DS418playは読み取り226MB/秒以上、書き込み185MB/秒以上の優れた暗号化データスループットを実現します。ユーザーのデジタル資産はAES-256暗号化によって保護され、高性能なデータ転送を実現します、とWang氏は付け加えています。

DS418play は、Synology NAS デバイスのオペレーティング システムである DiskStation Manager (DSM) 6.1 上で実行されます。