Apple Watchはすでに触覚フィードバックを提供しており、将来的にはスマートウォッチ用のウォッチバンドにも同様の機能が搭載する可能性があります。Appleは「触覚応答機能付きバンドアタッチメント」に関する特許(特許番号10,276,001)を取得しています。
交換可能な「スマートウォッチバンド」は、スマートウォッチの複雑さを増すことなく、また時計本体の価格を上げることなく、スマートウォッチに機能を追加できる可能性があります。例えば、血糖値モニタリング機能は、時計本体に内蔵するのではなく、スマートバンドの一部として実装できます。手首を曲げるだけで、スマートウォッチのバンドがきつくなったり緩んだりするようになるかもしれません。
また、必ずしも触覚フィードバックを伴うわけではありませんが、時計にカメラを追加するカメラバンドや、バッテリー寿命を延ばすバッテリーを内蔵したバンドも考えられます。

Appleによる発明の概要は次のとおりです。「システムは、バンド、バンドに取り付けられたアタッチメント機構、およびアタッチメント機構に含まれる1つ以上の触覚デバイスを含む。アタッチメント機構は、バンドを電子機器に取り付けることができる。また、アタッチメント機構は、これに加えて、またはこれに代えて、バンドを着用者に取り付けることもできる。」
「触覚デバイスは処理装置と通信する。1つ以上の触覚デバイスのうち少なくとも1つは、処理装置から受信した起動信号に基づいて触覚応答を生成する。」
もちろん、Appleは米国特許商標庁に数多くの特許を申請し、そして取得しています。その多くは日の目を見ることのない発明です。しかし、どの発明が実際の製品に実現されるかは、決して予測できません。