アップルはテレビ・映画業界で「変革をもたらす買収」を模索していると報道

ニューヨーク・ポスト紙によると、アップルのインターネットソフトウェア&サービス担当シニアバイスプレジデント、エディ・キュー氏を含む同社の上級幹部らは最近、ハリウッドで最も成功しているテレビ・映画プロデューサー数名に、このテクノロジー界の巨人への就職を打診したという。記事によると、カリフォルニア州クパティーノに本社を置く同社は、「単なるテレビ番組の買収ではなく、変革をもたらす買収」を求めているという。

「彼らは先週、ソニーとパラマウントと協議した。何か大きなものを準備している」とワシントン・ポスト紙は匿名の情報筋を引用して報じている。

Appleは、Planet of the AppsCarpool Karaokeなどのオリジナル番組にも参入しており、これらはApple Musicのサブスクリプションを通じて提供される予定だ。

同社は2015年後半にタイム・ワーナーの買収を検討しましたが、実現には至りませんでした。そしてもちろん、Appleが独自のストリーミングサービス(私はApple Web TVと呼んでいます)を開始する計画があるという憶測も飛び交っています。2016年10月ウォール・ストリート・タイムズ紙 は、AppleがApple TV、iPad、iPhoneなどのApple製品で利用できる、簡素化されたテレビネットワークのバンドルを提供するために、プログラマーと協議していると報じました。 

当初の計画では、Apple Web TVは第4世代Apple TVとは別にリリースされる予定だったと伝えられています。しかし、様々なテレビ局や企業との契約がまとまらなかったため、実現には至りませんでした。

Appleが独自のストリーミングサービスを計画しているのであれば、すぐにでも動き出すべきだ。Netflix、Amazon、Huluはいずれも人気サービスを展開している。Google傘下のYouTubeは火曜日に独自のストリーミングケーブルテレビバンドルを発表した。そしてソニーも独自のストリーミングビデオバンドル「Sony PlayStation Vue」を展開している。