Apple Pro Display XDRの購入を考えたことはありましたが、熱が冷めてしまい、どんなに美しいディスプレイでも5,000ドルもするディスプレイは買えないことに気付きました。つまり、Apple Pro Display XDR用のLogitech 4K Pro Magnetic Webcamを試す機会がなかったのです。
Appleのハイエンドディスプレイ（カメラやスピーカーは内蔵されていません）向けに設計されたこの199.99ドルのウェブカメラを使えば、例えば30フレーム/秒のFaceTimeで、Ultra HDの鮮明な映像を楽しむことができます。4K Proは、しっかりとしたマグネット式マウントでXDR Proに簡単に取り付けられ、モニターを上下に傾けてもしっかりと固定されます。さらに、アルマイト加工のアルミ仕上げはXDRのデザインに完璧にマッチしています。
嬉しいことに、ロジクールのアクセサリはPro Display XDR専用ではありません。4Kビデオを楽しむには、4K Proマグネット式ウェブカメラ延長ケーブル（同梱）を使って、以下のデバイスに直接接続できます。eGPU接続時のMacBook 13インチ（2018年以降）、MacBook Pro 15インチ（2018年以降）、MacBook Pro 16インチ（私がテストに使用したデバイス）、iMac（2019年）、Mac Pro（2019年）。Pro XDRと4K Proの組み合わせほどエレガントではありませんが、問題なく動作します。
ビデオ会議を頻繁に行うなら、4K Proマグネティックウェブカメラは良い投資です。映像は滑らかで精細、そして驚くほど鮮明です。RightLightとハイダイナミックレンジ（HDR）テクノロジーにより、様々な照明条件でも使用でき、画面上でも美しく映ります。
さらに、Mac用のLogitechカメラ設定アプリを使えば、ウェブカメラをカスタマイズできます。明るさ、色の濃さ、コントラストを調整できるほか、ズームや画像コントロールにもアクセスできます。
4K ProはChromeアプリやウェブアプリでは動作しないという報告がありますので、ご注意ください。Chromeベースの会議サービスを利用しようとすると、マイクは機能しますが、ビデオ信号は取得できません。
確かに、ウェブカメラに200ドルというのは高額です。中には20ドル程度で手に入るものもあります。しかし、最高級のウェブカメラをお探しなら、4K Pro Magnetic Webcamは検討する価値があります。Pro Display XDRに既に5,000ドルも払っているなら、追加の200ドルなんて大したことではありません。
Apple World Todayの評価（5つ星中）: ★★★★
