注目のアプリとアップデート、5月27日～6月1日

Apple World Todayでは、リリースされた注目の新作アプリやアップデートを定期的にリストアップしています。必ずしも新作とは限りませんが、人気が高く、注目に値するアプリです。今週のおすすめをご紹介します。

macOS

Rogue Amoebaは、重要なオーディオ設定にアクセスできるmacOSツール「SoundSource」をバージョン4.1にアップデートしました。このアプリでは、以下のことが可能です。

アプリごとにオーディオを制御し、アプリの音量を調整したり、ミュートしたりできます。
アプリごとの出力セレクターを使用すると、異なるオーディオデバイスを通じて異なるアプリを再生できます。
ワンクリックの Magic Boost は、ノートパソコンの小型スピーカーからより豊かで充実したサウンドが得られるように設計されています。
10 バンド Lagutin イコライザーを、Spotify、Safari、その他あらゆるオーディオに適用できるようになりました。
任意のアプリケーションまたはデバイスに Audio Unit エフェクトを適用できます。
Mac の出力、入力、サウンド効果デバイスのすべての設定にアクセスできます。
スーパーボリュームキーを使用すると、Mac キーボードの音量キーを HDMI モニターやその他のデジタルオーディオ出力デバイスで使用できるようになります。

バージョン4.1では、ダークモードに対応しました。アプリのメニューバーアイコンに、現在の出力音量を簡略化した概算値が表示されるようになり、出力デバイスが完全にミュートされているかどうかも表示されます。Finderでオーディオを調整できるようになったほか、OSの「テキスト読み上げ」機能も利用できます。このアップデートには、その他30以上の改善とバグ修正が含まれています。

SoundSourceはmacOS 10.11以降で動作します。全機能をご利用いただける無料トライアル版をダウンロードいただけます。トライアルモードでは、SoundSourceの機能は10分使用後に無効になります。機能制限のないフルバージョンは29ドルでご購入いただけます。現在バージョン3をご利用の方は、19ドルでバージョン4にアップグレードできます。

Spark Mail アプリの開発チームReaddleによると、最新のアップデートでは、新しいメールや返信を作成するときに、独自のフォントを選択できる機能が追加されたとのことです。