AppleのSwift Playgroundsが新機能と新コンテンツでアップグレード

投稿日

Appleは、あらゆる年齢の子供たちにSwiftの基本的なコーディングスキルを教えることができるiPadとMac向けの無料アプリ「Swift Playgrounds」をバージョン4.1にアップデートしました。新機能、新コンテンツ、バグ修正が含まれています。Appleのリリースノートによると、今回のアップグレードは以下のとおりです。

  • SwiftUI で Mac アプリを構築 (macOS 12.4 以降が必要)
    – ガイド付きのウォークスルーで SwiftUI アプリ構築の基本を学べる
    – アプリに変更を加えると、App Preview でライブ更新が表示される
    – Swift Playgrounds で構築されたアプリは実行され、Applications フォルダにインストールされる
    – App Store Connect 統合により、完成したアプリを App Store にアップロードできる (Apple Developer Program アカウントが必要)
    – スマートなインラインコード候補により、コードをすばやく正確に記述できる
    – プロジェクト全体の検索により、複数のファイルにまたがって結果が見つかる
    – スニペットライブラリにより、数百の SwiftUI コントロール、シンボル、カラーが提供される
    – Swift パッケージのサポートにより、公開されているコードを含めてアプリを強化できる
    – App Projects により、プロジェクトを Xcode に簡単に移動できる

Mac 用の Swift Playgrounds は Mac App Store からダウンロードでき、iPad 用の Swift Playgrounds は iOS App Store からダウンロードできます。

デニス・セラーズ

デニス・セラーズはApple World Todayの編集者兼発行人です。1995年から「Appleジャーナリスト」として活躍しています(最初の大手AppleニュースサイトであるMacCentralの立ち上げから)。読書、ランニング、スポーツ、映画鑑賞が大好きです。