Appleのサプライヤーに関しては良いニュースと悪いニュースがある

ブルームバーグによると、AppleのサプライヤーであるFoxconnとWistronは、新型コロナウイルスの流行による全国的なロックダウンのため、インドにある工場での生産を全面的に停止した。記事によると、このロックダウンはAppleのiPhoneなどの生産に「打撃」を与えるという。

フォックスコンは4月14日まで操業を停止している。ウィストロンは生産再開の日付を明らかにしていない。

一方、 DigiTimesは匿名の情報筋の話として、Appleの新製品(再設計されたシザースイッチ式Magic Keyboardを含む)のサプライチェーンに携わるサプライヤーは生産を増強しており、新型コロナウイルスへの懸念にもかかわらず、注文の削減は見られない、と報じている。記事によると、Appleは今のところ2020年の上流サプライチェーンへの注文を削減していないものの、関連する上流サプライヤーは依然として新型コロナウイルスの動向を注視しているという。