Appleの特許はファイル編集アプリの「差出人へ返送」機能に関するものだ

Apple は、メールやメッセージ (おそらく Pages、Numbers、Keynote も) などの macOS および iOS アプリの「送信者に返す」機能に関する特許 (番号 20170230318) を申請しました。

本発明によれば、メッセージの添付ファイルとして受信したファイルを編集した後、ファイル編集アプリケーション内から送信者へ返信するオプションを呼び出すことができる。メッセージングアプリケーション内からメッセージに添付されたファイルを選択することができる。ファイルエディタを起動してファイルを開き、編集することができる。 

ファイルエディタ内から差出人へ返信オプションを選択できます。差出人へ返信オプションを選択すると、編集したファイルが自動的に保存され、返信メッセージが自動的に生成され、編集したファイルが返信メッセージに自動的に添付されます。

Appleは特許出願において、コンピューティングデバイス上の電子メッセージングアプリケーション(例:電子メール、インスタントメッセージ、テキストメッセージングアプリケーションなど)では、ユーザーが他のデバイスのユーザーからのメッセージに添付ファイルとしてファイルを受信できる場合が多いと指摘しています。受信側ユーザーが添付ファイルを編集し、送信側ユーザーに返信する必要がある場合があります。 

添付ファイルを開いて編集し、保存し、返信メッセージに添付するというプロセスは、面倒で時間のかかる作業になりがちです。Appleは、この状況を変えたいと考えています。

もちろん、Appleは米国特許商標庁に数多くの特許を申請し、そして取得しています。その多くは日の目を見ることのない発明です。しかし、どの発明が実際の製品に実現されるかは、決して予測できません。