アップルとアンドレア・エレクトロニクスの裁判が本日開始

iOSデバイス向けアプリ「PureAudio Pro Recorder」と「Live Recorder」を販売するアンドレア・エレクトロニクスとAppleの訴訟が、本日米国国際貿易委員会(ITC)で開始される予定だ。アンドレア・エレクトロニクスは、ノイズキャンセリング技術に関する5件の特許侵害でAppleを提訴している。

アンドレア・エレクトロニクスは、「Appleが製造・販売する侵害製品(デスクトップコンピュータ、オールインワンコンピュータ、ノートパソコン、タブレット、スマートフォン、ヘッドセット、ヘッドホン、イヤホン、ウェアラブル機器などを含むがこれらに限定されない)が広く宣伝されている」と主張している。同社は、「音声認識、VoIP、ビデオ会議、コンピュータゲーム、車載コンピューティング、モバイルレコーディングなど、音声駆動型アプリケーションのパフォーマンスを最適化する」製品ソリューションを製造している。

委員会の提出書類によると、アップルは裁判の続行を中止するよう申し立てたが、行政法判事はそれらの要求を却下し、証拠審問が本日開始される。