ブルームバーグの報道によると、アップルのリテール・人事担当シニアバイスプレジデント、ディアドラ・オブライエン氏は従業員宛てのメモで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックを受け、米国内の直営店は引き続き閉鎖され、在宅勤務制度は5月上旬まで継続されると伝えた。中華圏を除く全店舗は3月17日に閉店した。

記事によると、オブライエン氏は社員に対し、「5月上旬まで、全オフィスで柔軟な勤務体制を維持し、全店舗を閉鎖する」予定だと伝えたという。さらに、アップルは「全施設の状況を毎日監視し続けている」とし、「徹底的かつ慎重な検討と、地方自治体および公衆衛生専門家からの最新のガイダンスに基づいて、再開の決定を下す」と述べた。