CNBCの報道によると、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは、Apple がアジアのパートナーと協力し、2020 年に折りたたみ式スマートフォンを発売する予定であると述べた。
「今秋のiPhoneは、OLEDモデルに関してはほぼ変更がないと予想していますが、過去にはサイズの変更がきっかけとなったことはあります」と、アナリストのワムシ・モハン氏は顧客向けメモに記した。「また、調査の結果、Appleはサプライヤーと共同で折りたたみ式スマートフォン(タブレットとしても機能する可能性あり)の開発に取り組んでおり、2020年の発売を目指しているようです。」

2016年、Appleは「フレキシブルディスプレイデバイス」に関する特許(特許番号9,504,170)を取得しました。これは、将来の「折りたたみ式」iPhone、そしておそらくiPadの登場を示唆しています。特許出願書類の中で、Appleは「フレキシブルディスプレイ技術を用いて、より優れた電子機器を提供することが望ましい」と述べています。
Appleによる発明の概要は次のとおりです。「複数のハウジング部を含む電子機器を提供することができる。ハウジング部はヒンジを用いて互いに連結することができる。ヒンジには、3バーリンケージに基づくヒンジ、4バーリンケージに基づくヒンジ、スロット付き部材を有するヒンジ、柔軟な支持構造から形成されたヒンジ、および柔軟なハウジング構造に基づくヒンジが含まれる。フレキシブルディスプレイは、ヒンジに重なり合うハウジング部に取り付けられることができる。」
デバイス内のハウジング部分が互いに回転すると、フレキシブルディスプレイが曲がる場合があります。ヒンジは、フレキシブルディスプレイを、ディスプレイのアクティブ面が正面を向く前面配置、または背面配置で配置できるように構成できます。ハウジングが外部の物体を掴み、ハウジング部分を互いに保持するために、係合構造が使用される場合があります。ヒンジには、フレキシブルディスプレイを所望の位置に保持するための回転デテントが設けられる場合があります。
そして昨年、LG Displayは次期iPhoneモデル向けに折りたたみ式OLEDスクリーンを開発するためのタスクフォースを結成したと伝えられている。
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