アップル、オプラ・ウィンフリーがプレゼンターを務めるタイトル未定のドキュメンタリーを買収

ハリウッド・レポーター紙によると、アップルは、音楽業界における性的不正行為の疑惑について、オプラ・ウィンフリーとアカデミー賞ノミネート経験のある映画監督カービー・ディックとエイミー・ジーリングが共同制作したタイトル未定のドキュメンタリー映画を買収したという。

ディック・ジーリングとジーリングによる最新ドキュメンタリーは、来年公開予定。音楽業界の著名人による暴行と虐待の体験を公表すべきかどうか葛藤する元音楽エグゼクティブの姿を追う。Apple TV+ストリーミングサービスで配信される可能性が高いが、先に映画館で公開される可能性もある。

ジーリングとディックは、米軍内部でのレイプを描いたドキュメンタリー『インビジブル・ウォー』で、アカデミー賞にノミネートされ、ニュース部門とドキュメンタリー部門でエミー賞を2つ、ピーボディ賞を受賞しました。また、2015年に制作した『ハンティング・グラウンド』は、大学キャンパスでの性的暴行を暴露した作品で、エミー賞にノミネートされ、プロデューサー組合賞を受賞しました。