Strategy Analyticsの最新調査によると、2019年第4四半期の世界スマートフォン出荷台数はゼロ成長で安定し、3億7500万台に達した。Appleは世界スマートフォン市場シェア19%で第1位を獲得した。

サムスンは2位を獲得し、ファーウェイはシェアを15%に落とし3位となった。2019年のスマートフォン年間出荷台数は14億台だった。iPhoneの出荷台数は、2018年第4四半期の世界全体で6,590万台から、2019年第4四半期には7,070万台へと前年比7%増加した。
これはAppleにとって2015年以来の最高の成長実績だ。Appleの世界的なスマートフォン市場シェアは過去1年間で18%から19%に上昇した。
「iPhone 11の価格低下とアジアおよび北米での需要の好調により、Appleは回復しつつある」とストラテジー・アナリティクスのエグゼクティブディレクター、ニール・マウストン氏は語る。
サムスンは2019年第4四半期に全世界で6,880万台のスマートフォンを出荷した。これは2018年第4四半期の6,930万台から前年同期比1%減少した。サムスンの世界市場シェアは前年と同じ18%で横ばいだった。