iPadOS 14のプライバシーレポートの使い方

iPadOS 14 では、Safari にプライバシーレポートが提供され、ユーザーはどのサイト越えトラッカーがブロックされたかを確認できるほか、安全なパスワード監視によってデータ漏洩に関係している可能性のある保存済みパスワードを検出できるほか、Web ページ全体の翻訳機能が組み込まれています。

プライバシーレポートを表示するには、検索フィールドの左側にあるaAアイコンをタップし、「プライバシーレポート」をタップします。Safariのプライバシーとセキュリティ設定を管理するには:

「設定」>「Safari」に移動し、「プライバシーとセキュリティ」の下で、次のいずれかをオンまたはオフにします。

  • サイト越えトラッキングを防ぐ: SafariはデフォルトでサードパーティのCookieとデータを制限しています。サイト越えトラッキングを許可するには、このオプションをオフにしてください。

  • すべての Cookie をブロック:このオプションをオンにすると、Web サイトが iPad に Cookie を追加できなくなります。(iPad にすでに保存されている Cookie を削除するには、「設定」>「Safari」>「履歴と Web サイトデータを消去」に移動します。)

  • 詐欺ウェブサイトの警告:フィッシングの疑いのあるウェブサイトにアクセスすると、Safari に警告が表示されます。詐欺ウェブサイトに関する警告を表示したくない場合は、このオプションをオフにしてください。

  • Apple Pay を確認: Apple Pay を使用するウェブサイトは、お使いのデバイスで Apple Pay が有効になっているかどうかを確認します。このオプションをオフにすると、ウェブサイトが Apple Pay の有無を確認できなくなります。

Safari を使用して安全でない Web サイトにアクセスすると、Safari の検索フィールドに警告が表示されます。

(このハウツーは私の経験と Apple のサポート ページの情報に基づいています。画像はこのページから取得している場合もあります。)