アップルの特許は3Dスキャンとジェスチャーベースのインターフェースに関するもの

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いつかMac、そしてもしかしたらApple TVもジェスチャーで操作できるようになるかもしれません。Appleは、Macのジェスチャー操作を示唆する「ジェスチャーベースのユーザーインターフェース」に関する新たな特許(特許番号10,218,963)を取得しました。この特許は「3Dマッピング用スキャンプロジェクターと画像キャプチャモジュール」と呼ばれています。

光学3Dマッピング、つまり物体の光学画像を処理することで物体表面の3Dプロファイルを生成する手法は、当技術分野において様々な方法が知られています。この種の3Dプロファイルは、3Dマップ、深度マップ、または深度画像とも呼ばれ、3Dマッピングは深度マッピングとも呼ばれます。Appleの特許によれば、画像キャプチャアセンブリが物体上のパターンの画像をキャプチャし、その画像を処理して物体の3Dマップを再構築します。 

このような3Dマップがあれば、ジェスチャーベースのユーザーインターフェースでユーザーの体の動きを「見て」、MacやApple TVで再現できるようになります。こうしたインターフェースは、これらのデバイス上でゲームや『マイノリティ・レポート』風の操作に活用できるでしょう。