AppleがSiriのプライバシー保護に関する声明を発表

投稿日

AppleはSiriのプライバシー保護について声明を発表しました。このテクノロジー大手は今月初め、Siriの評価プログラムを中止しました。

Apple は、ソフトウェア アップデートがユーザー向けにリリースされる今秋後半にこれを再開する予定であるとしていますが、その際には以下の変更を行う必要があります。

  • まず、Siriとのやり取りの音声録音は、デフォルトで保存されなくなります。Siriの機能向上のため、コンピューターで生成されたトランスクリプトは引き続き使用していきます。 

  • 2つ目は、ユーザーがリクエストの音声サンプルを学習することでSiriの機能向上に協力できるオプションです。Appleがユーザーのデータを尊重し、強力なプライバシー管理体制を敷いていることをご理解いただき、多くの方にSiriの機能向上にご協力いただけることを願っています。参加を選択された方は、いつでもオプトアウトできます。 

  • 第三に、お客様がオプトインされた場合、Siriとのやり取りの音声サンプルをApple社員のみが聞くことができます。Siriを誤って起動させたと判断された録音は、Appleのチームが削除いたします。

ここをクリックすると、声明全文をお読みいただけます。

デニス・セラーズ

デニス・セラーズはApple World Todayの編集者兼発行人です。1995年から「Appleジャーナリスト」として活躍しています(最初の大手AppleニュースサイトであるMacCentralの立ち上げから)。読書、ランニング、スポーツ、映画鑑賞が大好きです。