噂:ワイヤレス充電、防水ボディ、3Dセンシングモジュールが少なくとも一部の「iPhone 8」モデルに搭載される

台湾に拠点を置くiPhoneのOEM(オリジナル機器製造)兼組み立て会社であるWistronは、Appleの次世代iPhoneモデルの少なくとも1つが「防水」仕様でワイヤレス充電機能を搭載することを確認したと、日本のウェブサイト「日経アジア評論」が報じた。どうやら、Appleの関係者はこのリークを歓迎していないようだ。

「以前の世代のiPhoneの組み立て工程はあまり変わっていないが、防水やワイヤレス充電などの新機能にはいくつかの異なるテストが必要になり、防水機能により組み立て工程が多少変わるだろう」とウィストロンのロバート・ファンCEOは水曜日の同社の年次株主総会後に記者団に語ったと日経アジアレビューは伝えている

同誌はまた、iPhoneカメラレンズのプロバイダーであるLargan Precisionが、今年後半に3Dセンシングモジュール用レンズを出荷することを確認したと報じている。このセンサーは顔認証と虹彩認証を可能にする。

アダム・リン最高経営責任者(CEO)は年次株主総会後の記者会見で、「3Dセンシング(スマートフォンに使われるモジュール)用のレンズを今年後半に出荷できる予定だ」と語った。

3Dセンシングモジュール用のレンズがAppleから発注されたかどうかは明言しなかった。しかし、Yuanta Investment Consultingのアナリスト、ジェフ・プ氏は、この先進機能を搭載したスマートフォン「iPhone 8」(BGR.comの架空のモックアップで公開)を今年発売するのは世界でAppleのみだろうと述べた。