アナリスト:アップルのミニLED製品は2021年に延期される可能性

MacRumorsが報じたように、アナリストのミンチー・クオ氏は顧客向けメモの中で、AppleのミニLEDディスプレイ搭載ハードウェア開発はCOVID-19の影響を大きく受けていないものの、短期的には同技術の採用が遅れている可能性があると述べている。クオ氏によると、一部の製品の発売は2020年後半から2021年に延期される可能性があるという。

「ミニLEDはアップルが今後5年間で推進する重要な技術であるため、投資家はミニLEDのスケジュール延長について過度に心配する必要はないと考えています。そのため、短期的なスケジュールが新型コロナ肺炎の影響を受けても、長期的なプラスの傾向を損なうことはありません」とクオ氏は付け加えた。

アナリストは、Appleが1万個のミニLEDを搭載し、有機ELディスプレイに匹敵するミニLEDディスプレイを搭載したiPad ProとMacBook Proを発売すると予測しています。ミニLEDディスプレイは製品の薄型軽量化に貢献するとアナリストは考えています。また、優れた広色域性能、高コントラスト、HDR、ローカルディミングも実現すると予想しています。