Apple Watch Series 4 の watchOS 5.1.2 の ECG アプリで心電図 (ECG) を測定できます。
心電図(またはEKG)は、心臓の拍動を促す電気信号のタイミングと強度を記録する検査です。心電図を見ることで、医師は心拍リズムについて理解を深め、不整脈の有無を確認することができます。

ECG アプリは、Apple Watch Series 4 の電気心臓センサーを使用して心拍とリズムを記録し、その記録で不整脈の一種である心房細動 (AFib) をチェックできます。
ECGアプリは、心臓の鼓動を促す電気パルスを表す心電図を記録します。ECGアプリはこれらのパルスをチェックして心拍数を取得し、心臓の上部と下部の心室のリズムが正常かどうかを確認します。リズムが乱れている場合は、心房細動の可能性があります。
ECGアプリを使用するには、watchOS 5.1.2を搭載したApple Watch Series 4と、iOS 12.1.1以降を搭載したiPhone 5s以降が必要です。アプリの設定は以下のとおりです。
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iPhone と Apple Watch のソフトウェアが最新であることを確認してください。
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iPhoneでヘルスケアアプリを開きます。
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画面の指示に従ってください。設定のプロンプトが表示されない場合は、「ヘルスケアデータ」>「心臓」>「心電図(ECG)」をタップしてください。
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ヘルスケア アプリで ECG を設定すると、Apple Watch に ECG アプリが表示されます。
心電図検査は、脈が速い、または脈が飛びやすいなどの症状を感じたとき、心臓の健康状態についてその他一般的な懸念があるとき、あるいは不整脈の通知を受けたときなど、いつでも受けることができます。検査方法は以下の通りです。
Apple WatchがApple Watchアプリで選択した手首にぴったりとフィットしていることを確認してください。確認するには、Apple Watchアプリを開き、「マイウォッチ」タブをタップし、「一般」>「時計の向き」に進みます。

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Apple Watch で ECG アプリを開きます。
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腕をテーブルの上か膝の上に置きます。
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時計と反対側の手で、デジタルクラウンに指を置きます。セッション中はデジタルクラウンを押す必要はありません。
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お待ちください。録音には30秒かかります。録音が終了すると症状の分類が表示されますので、「症状を追加」をタップして症状を選択してください。
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「保存」をタップして症状を書き留めてから、「完了」をタップします。
アプリは結果を読み取る手順を案内します。
(このハウツーは私の経験と Apple のサポート ページの情報に基づいています。画像はこのページから取得している場合もあります。)