ビジネスメッセージングプラットフォームのHeymarketは、顧客がApple Business Chatベータ版を利用できるようになると発表した。これは、iOS、watchOS、macOSデバイスのメッセージアプリを使用してユーザーが企業と直接コミュニケーションできる新しい方法だ。
Apple Business Chatは、ユーザーがメッセージアプリ内で企業と直接コミュニケーションをとることができる機能を提供します。Appleによると、Business Chatを使えば、サービス担当者との会話、予約のスケジュール設定、Apple Payを使った購入などがメッセージアプリ内で簡単に行えます。Business Chatはユーザーの連絡先情報を企業と共有せず、ユーザーはいつでもチャットを停止できます。
HeymarketのCEO兼共同創設者であるアミット・クルカルニ氏は、企業はApple Business Chatに簡単に登録し、顧客からのメッセージをすべて一元管理できると述べています。企業はHeymarketとApple Business Chatsを利用することで、時間指定機能などの豊富なメッセージを送信し、予約のスケジュール設定や確認をシームレスに行えるほか、顧客に最適な製品やサービスのエキスパートを紹介したり、会話型コマースのためにApple Payのリクエストを送信したりすることも可能です。
Apple Business Chatを開始するには、ブランドのウェブサイト、iOSアプリ、メール、あるいはiOS Spotlight検索から直接メッセージアイコンをタップします。メッセージアプリでブランドのエージェントとの会話が即座に開き、顧客はすぐに応答できます。また、ブランドはウェブページや画面ごとにボタンを複数作成し、それぞれを特定のインテントにリンクさせることで、ルーティングを容易にすることもできます。
Apple Business Chatは現在、世界中のユーザーと企業向けにベータ版として提供されており、iOS 11.3以降に組み込まれています。詳しくはapple.com/ios/business-chatをご覧ください。HeymarketはApple Business Chatと連携して本日よりご利用いただけます。デモ版または無料トライアルはhttps://heymarket.com/apple-business-chat-with-your-customers/からお申し込みください。
