Appleは今年のゲーム開発者会議でARKitに関するセッションを主催する。

Appleは今年のゲーム開発者会議(GDC)で初めてセッションを開催します。同社のARKitエンジニアリングチームを率いるマイケル・クーン氏が、ARKitの紹介を行います。

Appleによると、このセッションでは「ARKitフレームワークの中核概念、その基盤となる原則、そしてARKit APIを紹介します。様々なトラッキング機能やシーン認識機能、そしてレンダリングエンジンやゲームエンジンへの統合を用いてARKitを使い始める方法を解説します。また、体験の開始方法、現実世界へのオブジェクトの配置、それらとのインタラクション、そしてゲームへの影響といったARのベストプラクティスについても解説します。さらに、ARとコンピュータービジョンの基本概念と課題を解説し、よくある落とし穴を回避し、優れた体験の創造を支援します。」

2017年の世界開発者会議(WWDC)で、AppleはARKitを発表しました。ARKitにより、開発者は最新のコンピュータービジョン技術を活用し、現実世界のシーン上に精緻な仮想コンテンツを構築し、インタラクティブなゲーム、没入型ショッピング体験、工業デザインなどを実現できるようになります。 

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