HomeKit対応のPhilips Hueシリーズに新しいモーションセンサーと電球が登場

IoT(モノのインターネット)の分野で、発売当初から正常に動作している数少ない製品の一つが、Philips Hueシリーズのスマート電球です。Apple HomeKitが追加されたことで、Siriを使って照明や「シーン」を操作できるようになりました。そして今回、Philipsは新製品のPhilips Hueモーションセンサー(39.95ドル)をこのシリーズに追加しました。これにより、Hueユーザーはアプリやスイッチではなく、動きで照明を制御できるようになります。

モーションセンサーは瞬時に反応し、0.5秒以内にライトを点灯します。平均検知範囲は5メートルです。アプリでは、夜間はより穏やかな光、日中はより明るい光など、ライトをカスタマイズできるようになりました。 

モーションセンサーには、暗くなるとライトを点灯し、明るさが一定のしきい値に達すると消灯する日照センサーが内蔵されています。Philip Hueの他のデバイスと同様に、モーションセンサーのセットアップは簡単です。バッテリー駆動でワイヤレスなので、ほぼどこにでも設置できます。モーションセンサーは、Meethue.com、Amazon.com、Best Buyで2016年10月に広く販売開始される予定です。

Hueに関するその他のニュースとして、同社は新しいHue WhiteとColor Ambiance A19電球も発表しました。最新の電球は、従来よりも豊かな緑と青を提供します。また、PhilipsはHue White Ambianceラインに新しいBR-30とGU-10電球も追加し、より多くの照明器具で使用できるようになります。