新しい MacBook Pro をお持ちで、私のようにすべての情報を「クラウド」のみに保存したくない場合は、OWC Mercury Elite Pro Dual mini RAID が、利用可能なローカル ストレージを拡張するための優れたソリューションです。
これはソリッドステートドライブ(SSD)ではなく、従来型のハードディスクドライブ(HDD)です(ただし、OWC製品にはSSD構成も用意されています)。しかし、価格に見合った価値は十分にあります。1TBのOWC Mercury Elite Pro Dual mini RAIDは228.99ドル、2TBバージョン(私がテストした)は268.99ドル、4TBモデルは329.99ドルです。AppleがTouch Bar搭載の15インチMacBook Proを2TB PCIeベースSSDに拡張しようと計画している価格(1,200ドル)と比べてみてください。

OWC HDDは、要求の厳しいモバイルワークフローに最適です。このバスパワー対応ユニット(ドライバー不要)は、最新のMacBookとMacBook Proを念頭に設計され、USB 3.1 Gen 2 Type-C接続を備えています。7200RPMで動作し、十分な速度と十分な容量を備えているため、膨大なiTunesライブラリの音楽や映画を保存するのに十分です。
Mercury Elite Pro Dual miniは、RAID 0とRAID 1のモードをユーザーが選択できます。ニーズに最適な構成をお選びいただけます。RAID 0(私が使用)では、最大738MB/秒のデータ転送速度が得られます。また、ミラーリングされたディスクによりデータの冗長性を高めたい場合は、RAID 1を選択することもできます。
Mercury Elite Pro Dual miniは、頑丈なアルミシャーシに収められています。OWCによると、「ほぼ無音のファンレス設計」で冷却と動作を実現しているとのことですが、時々、かすかにファン音が聞こえることがあります。私にとっては大した問題ではありませんが、完全に無音のHDDがどうしても欲しいという人もいるようです。
Mercury Elite Pro Dual miniには、3年間の限定保証と24時間365日のカスタマーサポートが付いています。非常に便利なツールであるProsoft Engineering Data Backup 3が付属しており、59ドル相当の価値があります。
Touch Bar搭載の15インチMacBook Proで使える外付けドライブをいろいろ試してみましたが、これが一番気に入っています。ただ、ノートパソコンの色に合わせてスペースグレイバージョンがあればよかったなと思っています(OWCはシルバーです)。
