アップルはフォーチュンの「世界を変える企業」リストで3位にランクイン

フォーチュン誌の「世界を変える企業」リストで、アップルは3位にランクインした。JPモルガン・チェースとDSMがアップルを上回った。

「Change the World」リストは、中核事業戦略の一環として社会に良い影響を与えた企業を表彰するものです。フォーチュン誌は、年間売上高10億ドル以上の企業を優先的に選出しています。フォーチュンのライターと編集者は、FSGとShared Value Initiativeのパートナーの協力を得て、測定可能な社会への影響、業績、イノベーションの度合いという3つの要素で企業を評価し、ランキング付けしています。

同誌はAppleについて次のように評している。「約10億台のスマートフォン、コンピューター、その他のガジェットを流通させるAppleは、他のどのテクノロジー企業よりも大きな文化的足跡を残している。今月号のFortune誌に掲載されているFortune編集長アダム・ラシンスキー氏へのインタビューで、Apple CEOティム・クック氏は、これらの製品は本質的に社会に良い影響を与える力であると主張している。その根拠は、製造プロセス(Appleは自社施設を圧倒的に再生可能エネルギーで稼働させている)から、医療研究ツールとしての可能性、そしてAppleが「アプリ経済」を通じて米国で200万人の雇用を創出すると信じていることまで多岐にわたる。言い換えれば、この8,150億ドル規模の企業価値は、時価総額をはるかに超えているのだ。」