DIY スマートホーム セキュリティを専門とする abode systems 社は、同社のオールインワン スマートホーム セキュリティ ソリューション iota が Apple HomeKit と互換性を持つようになったと発表しました。
HomeKitはiotaホームセキュリティシステムのアップデートとして利用可能で(価格は329ドルから)、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、HomePodのApple HomeアプリとSiriから制御できるようになります。AbodeのCEO兼共同創業者であるクリス・カーニー氏によると、同社の従来の第2世代および第1世代セキュリティシステムも近い将来HomeKit対応になる予定です。

このオールインワン型スマートホームセキュリティシステムは、内蔵HDカメラ、モーションセンサー、双方向オーディオ、Wi-Fi接続を備えています。HomeKitを利用することで、Appleユーザーはabode iotaシステムをiPhoneまたはiPadのホームアプリに直接追加し、スマートホームを一つのアプリから操作できるようになります。さらに、abode iotaゲートウェイに接続することで、abodeブランドのモーションセンサー、ドアセンサー、窓センサーをホームアプリに追加できます。
HomeKitとの互換性により、ユーザーはiotaシステムの作動/解除を切り替えたり、abodeのモーションセンサーがトリガーしたモーションイベントや、abodeのドア/窓センサーがトリガーした開閉イベントの通知を受け取ることができます。さらに、abodeユーザーはホームアプリからiota内蔵の1080pストリーミングカメラからの自宅のライブストリームに素早く簡単にアクセスしたり、Siriにシステムの状態を尋ねたりすることができます。
ホームアプリに追加されると、ユーザーは自動化機能を使って、Abodeのセキュリティシステムを含むスマートホームルールを作成できるようになります。自宅へのリモートアクセスには、iOS 10以降を搭載したApple TV(第4世代以降)、HomePod、またはiPadが必要です。Abodeユーザーは、ホームアプリを通じて、互換性のあるセキュリティデバイスを部屋ごとに既存のグループに追加し、スマートホームを好みに合わせて設定できます。