将来のHomePodはより多くの視覚的なフィードバック機能を提供する可能性がある

将来の HomePod (そしておそらく HomePod mini だが、可能性は低い) は、Apple の新しい特許出願 (番号 20200393121) で示唆されているように、より多くの視覚的なフィードバック機能を提供するだろう。

特許出願において、このテクノロジー大手は、音声制御アシスタントデバイス(HomePodなど)などの電子機器に発光部品が搭載される可能性があると述べています。動作中、発光部品は視覚的なフィードバックとして機能する光のパターンを発することがあります。このフィードバックは、電子機器が意図したとおりに動作していることをユーザーに確認させるのに役立ちます。 

しかし、Appleは、発光部品を電子機器に組み込むのは困難な場合があると述べています。注意を怠ると、発光パターンが意図した通りに表示されず、デバイスの外観が期待どおりにならなかったり、デバイスが過度に大きくなったりする可能性があります。

Appleの構想は、HomePodの現在の視覚機能を拡張することです。例えば、視覚的なフィードバックとしては、光るボタン、画像を表示するディスプレイ、静止または動く光のパターンを表示する視覚的なフィードバックエリアなどがあり、ユーザーにコマンドが受信されたことや処理中であることを知らせます。

本発明の概要は以下のとおりです。「音声制御スピーカー装置などの電子機器は、ハウジングを有し得る。スピーカーおよびその他の入出力部品、ならびに制御回路は、ハウジング内に実装され得る。制御された発光部品のセットは、ハウジングの上部壁またはその他のハウジング構造を通過する光を発し得る。発光部品からの光は、複数の光拡散層によって横方向に拡散され得る。例えば、それぞれの発光部品に重なり合うレンズを有するレンズ拡散層、基板上にテクスチャコーティングを施して形成されたテクスチャ拡散層、およびポリマー層に光散乱構造を有するボリューム拡散層などが挙げられる。 

「レンズ層は、湾曲した内面と、対向する湾曲した外面、および中央の凹部を有する一体型レンズを備えた透明部材から形成することができる。透明部材の光導光部は、光を円形の周縁部に導き、ハウジングの上部壁を通して視認できる照明リングを形成する。」