モバイル GIF 共有プラットフォームの Tenor は、Harris Poll1 が 2,000 人以上の米国成人を対象に最近実施したオンライン調査の結果を発表し、10 人中 7 人 (71%) の米国人がテキスト メッセージやモバイル メッセージ アプリの使用時に絵文字、ステッカー、GIF などの視覚表現を使用していることを明らかにしました。

この調査結果は、モバイルメッセージの普及に重要な役割を果たした初代iPhone発売10周年と重なっています。テキストメッセージやメッセージングの際に視覚的な表現を使用する人の中で、
- 回答者の 77% は、頻繁にテキスト メッセージや携帯電話のメッセージを送信する相手が、言葉のみで伝えるよりも視覚的な表現を使用すると、自分が伝えようとしている考えや感情をよりよく理解できると考えています。
- 69% の回答者が、言葉に加えて視覚的な表現を使って自分を表現すると、頻繁にテキスト メッセージや携帯電話のメッセージを送信する相手とのつながりが強まると感じています。
- 59% の回答者は、電話での会話で感情を声に出して伝えるよりも、モバイル メッセージングで視覚的な表現を使って感情を表現することに慣れています。
- 視覚表現を使用する人のおよそ 3 人に 2 人 (65%) は、自分の性格や感情を表現するために他の人とのテキスト/メッセージで視覚表現を使用しており、半数以上は会話を楽しくする (56%) または話している相手を笑わせる (51%) 目的で視覚表現を使用しています。
- テキストメッセージやモバイルメッセージを送る際に視覚的な表現を使用する女性のうち、54% が幸福感を表現するためにそうしているのに対し、男性では 42% です。
- 視覚的な表現を利用する18~44歳の大多数は、テキストメッセージやモバイルメッセージにおいて、絵文字や言葉(どちらも64%)よりもGIFの方が感情表現に効果的だと考えています。18~44歳の5人に3人(62%)は、今後12ヶ月間でテキストメッセージやモバイルメッセージでGIFを現在よりも多く使用すると予想しています。
(この調査は、2017年5月24日から26日にかけて、テナー社の委託を受け、ハリス・ポール社が米国内でオンライン調査を実施しました。調査対象は18歳以上の米国成人2,057名で、そのうち1,386名がテキストメッセージやモバイルメッセージングの際に視覚的表現を使用しています。このオンライン調査は確率標本に基づいていないため、理論的な標本誤差の推定値は算出できません。)