子供たちが小さかった頃、たくさんの本を読み聞かせました。そして、孫娘にも読み聞かせをするのが大好きです。もしあなたが親や祖父母なら、ぜひそうしていただきたいです。でも、もしそれが不便な時でも、iBooks StoryTimeを使えばApple TVに任せることができます。
読み書きを始めたばかりの未就学児を対象とした無料アプリです。iBooks StoryTimeを使えば、Apple TVに接続されたHDTVでバーチャルブックを開くことができます。ナレーターが物語を読み上げ、画面上でバーチャルページが自動的にめくられます。読み上げられる単語は画面上でハイライト表示されます。場合によっては効果音も表示されます。読み始めた本を最後まで読まなかった場合でも、StoryTimeは次に開いた時に続きから読み始めます。
お子様に読み聞かせをしたい場合は、読み上げ機能をオフにできます。Siri Remoteを使ってページをスワイプすることもできます。
iBooksアカウントにすでに登録されている児童書は自動的に読み込まれます。もちろん、追加購入も可能です（Appleは当然ながら、お客様がそうしてくれることを期待しています）。
iBooks StoryTime を使用するには、tvOS 10.0.1 以降が必要です。「Dora's Big Buddy Race Read-Along Storybook」（私のお気に入りの児童書ではありませんが）が付属しており、電子書籍を購入する前にアプリを試すことができます。
ナレーターの声を複数選べたらもっと良かったのですが、私が購入した本のイラストはどれも素敵です。それに、iBooks Storytimeは無料ですしね。孫娘には、テレビ番組を次々と見せ続けるよりも、アプリで本を読んでもらうほうがいいですね。
Apple World Todayの評価（5つ星中）: ★★★★
