Appleは、iOS生産性アプリのアップデート「ショートカット 2.1」をリリースしました。Appleの発表によると、このアップデートでは以下のことが可能になります。

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新しい「現在の天気を取得」および「天気予報を取得」アクションを使用して、ショートカットで最新の天気を使用します。
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新しい「アラームの作成」、「アラームの切り替え」、「タイマーの開始」アクションを使用して、アラームとタイマーを設定します。
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新しい測定および測定の変換アクションを使用して、さまざまな単位を変換します。
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「最後のインポートを取得」アクションを使用して、写真アプリから最後にインポートした写真のセットを取得します。
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Siri を使用して HomePod からショートカットを実行すると、AirPlay を使用して HomePod からメディアが自動的に再生されるようになりました。
ショートカットは、数年前に登場した「Workflow」というサードパーティ製アプリをベースにしています。このアプリでは、iOSユーザーが他のサードパーティ製アプリの機能を組み合わせて独自の「アプリ」を作成できました。例えば、Workflowアプリをタップすると、Webページからテキストが取得され、メモアプリに貼り付けられます。また、プログラミングツールが組み込まれているため、データの入力や条件分岐の分析なども行えます。AppleはWorkflowのアイデアを大変気に入り、開発会社を買収してショートカットへと生まれ変わらせました。
ここをタップすると、アプリをダウンロードできます (デフォルトではインストールされていません)。