バックアップ、バックアップ、バックアップ。どんなAppleハードウェアを使っていても、大切なデータを失わないようにするには、複数のコピーが必要です。バックアップすべき項目の一つに、iCloudに保存されているカレンダーがあります。方法は次のとおりです。
Safari を起動し、iCloud.com にアクセスしてログインします。カレンダー アイコンをクリックします。
そして、ここからが面白いところです。バックアップしたいカレンダーを、たとえ一時的でも公開して、iCloud にカレンダーの URL を表示させる必要があります。
サイドバーで、バックアップしたいカレンダーを選択します。カレンダーの右側に、カレンダー共有アイコン(無線信号アイコンのようなアイコン)があります。アイコンをクリックすると、選択したカレンダーの共有オプションが表示されます。

「公開カレンダー」のボックスにチェックを入れてください。カレンダーのURLが表示されるので、全てコピーしてください。
コピーした URL を Safari のアドレス バーに貼り付けますが、戻るボタンをクリックしないでください。
URLの「webcal://」部分を「http://」に変更し、Returnキーを押します。カレンダーは.ics形式でダウンロードフォルダにダウンロードされます。
必要であれば、Finderを使って(非常に長い)ファイル名を変更できます。ただし、.icsという拡張子はそのままにしておいてください。
カレンダーを非公開にしたい場合は、「公開カレンダー」ボックスのチェックマークを外します。
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