噂:Appleのテレビサブスクリプションサービスは2019年前半に開始される

アップルは、計画中のテレビ定額制サービスを100カ国以上で開始する計画だと、The Informationが匿名の「事情に詳しい関係者」3人の話を引用して報じた。記事によると同サービスは来年前半に米国でも開始される予定だという。

インフォメーションによると、このテレビサービスにはAppleデバイス所有者向けのAppleオリジナル番組が無料で含まれ、Amazonプライムビデオの加入者が米国、英国、ドイツ、日本のAmazonチャンネル機能を通じて利用できるのと同様に、他社が所有するテレビネットワークのサブスクリプションにも登録できるようになる。Amazonプライムビデオは現在200カ国で、Netflixは190カ国以上で利用可能となっている。 

アップルの今後のオリジナル番組タイトルには、「アメイジング・ストア」、「アー・ユー・スリーピング」、「ホーム」、「リトル・アメリカ」、「シー」、「スワガー」、タイトル未定のデイミアン・チャゼル監督のドラマ、タイトル未定のリース・ウィザースプーン/ジェニファー・アニストン主演の夢のドラマ、「ディキンスン」(ヘイリー・ステニフェルド主演の30分コメディ)、ロナルド・D・ムーア監督のSFドラマ「フォー・オール・マンカインド」、タイトル未定のM・ナイト・シャマランのスリラーシリーズ、「ファウンデーション」のテレビシリーズ化、アイザック・アシモフのSF小説三部作、プロデューサーのJJ・エイブラムスとサラ・バレリスによる30分ドラマコメディ「リトル・ヴォイス」、「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」の脚本家(エミリー・V・ゴードンとクメイル・ナンジアニ)とプロデューサー兼脚本家のリー・アイゼンバーグによる「リトル・アメリカ」、ヒルデ・リシアック監督のテレビシリーズ「タイム・バンディッツ」、フランスの短編シリーズCanal+の英語版、未来を舞台にした世界観構築ドラマ「SEE/暗闇の世界」、2017年のベストセラー小説「パチンコ」を原作としたシリーズ、ロブ・マケルヘニーとチャーリー・デイによる脚本付きの30分コメディ、クリス・エヴァンス主演の「ジェイコブを守るため」、アノニマス・コンテンツ制作でニューヨーク・タイムズの記事「地球を失う:気候変動をほぼ止めた10年」を原作としたシリーズ。