SynologyがAdvanced LUN、iSCSIマネージャ、ストレージマネージャを搭載したDSM 6.2をリリース

投稿日 2018年5月23日午後8時22分

Synologyは、すべてのSynology NASに対応するWebベースのオペレーティングシステム、DiskStation Manager（DSM）6.2をリリースしました。CEOのDarren Lu氏によると、新機能は以下のとおりです。

• 新しいストレージコンポーネント「ストレージプール」は、一貫性とスムーズなストレージ管理エクスペリエンスを提供します。ダッシュボードのような新しい概要画面には、役立つ情報が表示されます。
• iSCSI Managerは、iSCSIサービス専用の改良された管理ツールです。改良されたスナップショット技術を搭載した新しいLUNタイプを提供します。Btrfsファイルシステムをベースとしたこのタイプでは、LUNのサイズに関わらず、数秒以内にスナップショットを作成できます。
• Synology High Availability 2.0：アプリケーションの全面的な刷新により、堅牢なシステムと分かりやすいトラブルシューティングプロセスが実現しました。さらに、システムアップデートの最適化、より直感的な操作性、初期セットアップの高速化、そして全く新しい監視インターフェースを実現するために、すべての設計が改良されました。
• セキュリティアドバイザーは、インテリジェントな技術を用いて異常なログインを抽出し、攻撃者の所在地を分析します。DSMは、異常なログインアクティビティを検出すると通知を送信します。IT管理者は、ワンクリックでDSMシステムセキュリティスキャンの毎日または毎月のレポートを確認できます。
• TLS/SSL プロファイル レベル: TLS/SSL プロファイル レベルを指定すると、各ネットワーク サービスに独自の TLS/SSL 接続プロファイルが提供されます。
• 完全に再設計されたパッケージ センターでは、回転するバナー、より明確な分類、強化された検索機能により、ユーザーは必要なものすべてをすばやく見つけることができます。

Synology DSM 6.2 は、DiskStation、RackStation、または FlashStation をお持ちのユーザーがダウンロードできるようになりました。

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