Apple デバイス管理を専門とする Jamf は本日、Simplifeye がウェアラブル テクノロジーでの患者情報の使用に関するリスクを軽減するために Jamf Pro を選択したと発表しました。
ニューヨーク市のスタートアップ企業Simplifeyeは、医療機関が抱える多くの問題を解決できると確信していましたが、戦略的なパートナーが必要でした。そこで、Apple Watchに紐付けられたiPhoneデバイスの管理をJamfに依頼しました。
「医療業界では、データセキュリティが大きな懸念事項となっています。Jamfの協力により、iPhoneのセキュリティを確保し、患者データの安全性をお客様に安心していただけるようにしています」と、Simplifeyeの共同創業者兼CEOであるザック・ハンゲート氏は述べています。

Simplifeyeは、Appleのテクノロジーを組織の電子カルテ(EMR)に接続するアプリケーション群のSaaSプラットフォームです。EMRと同期すると、スケジュールと患者情報はApple Watch、iPhone、iPadで利用可能なSimplifeyeのアプリ間でやり取りされます。この機能により、医療チームはあらゆるデバイスから患者の医療記録を簡単に確認できるようになります。ハンゲート氏によると、この機能のメリットは、コンピューターから離れ、患者とのより効率的かつパーソナルなやり取りが可能になることです。
ニューヨークの歯科医、ゲイリー・ケイ医師は、Apple Watchデバイスを導入して以来、診療効率が大幅に向上し、患者体験も向上したと述べています。さらに、Apple Watchでアクセスする情報をJamfに安全に保管してもらうことが最優先事項であると説明しました。
「Simplifeyeとの提携により、クリニックや病院での患者体験の向上に貢献できるようになります」と、JamfのCEOであるディーン・ヘイガー氏は述べています。「私たちは、医療従事者が患者を第一に考えることができるソリューションを提供することで、医療の質の向上に積極的に取り組んでいます。ウェアラブル技術を活用してこれを実現するというSimplifeyeとの提携は、まさに理想的な組み合わせです。」
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