アップルは成長を続けるエンターテインメント部門のためにアマゾンから3人のスタッフを採用した

Varietyによると、Apple は Amazon から上級スタッフ 3 名を引き抜き、成長を続けるエンターテイメント部門チームをさらに強化したという。

記事によると、Amazonの子供向け番組部門責任者であるタラ・ソレンセン氏が、Appleがオリジナルコンテンツの開発に注力する中で、Appleでも同様の役職に就く予定だ。ソレンセン氏は、ソニーTVからAppleに入社したザック・ヴァン・アンバーグ氏とジェイミー・エルリヒト氏に直属する。

国際開発担当役員のカリーナ・ウォーカー氏とビジネスアフェアーズ担当責任者のタラ・ピエトリ氏もアマゾンを離れ、アップルに移籍する。ピエトリ氏はアップルの法務部門を率いる。Varietyによると、ウォーカー氏は再び国際クリエイティブ担当役員として、同じくアマゾン出身のモーガン・ワンデル氏に直属する。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アップルは今後1年間でオリジナルコンテンツの調達と制作に約10億ドルの予算を設定しており、最大10本のテレビ番組を買収・制作する可能性がある。この10億ドルの予算は、ハリウッドのベテランであるエルリヒト氏とアンバーグ氏の2人が管理することになる。2人は元テレビ局幹部で、6月にアップルに入社し、ビデオ番組制作のあらゆる側面を監督する新設の役職に就いている。