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デバイスの接続、管理、セキュリティ保護を行う Apple エンタープライズ管理を専門とする Jamf が、「Security 360: Annual Trends Report」というレポートを発表しました。
データに基づくセキュリティレポートでは、世界中の組織に対する脅威とその影響を検証するとともに、2022年にすべてのユーザーに高速で安全な接続を確保するためのビジネスツールの構成方法に関する実用的なアドバイスを提供しています。主な調査結果は次のとおりです。
- 2021 年には、OS の既知の脆弱性を持つデバイスを、権限やデータ アクセスに制限なく本番環境で運用することを許可した組織は 39% となり、2020 年の 28% から増加しました。
- 2021 年には、組織の 29% で少なくとも 1 人のユーザーがフィッシング攻撃の被害に遭いました。さらに、10 人に 1 人のユーザーがリモート デバイスでフィッシング攻撃の被害に遭っています。
- 2021 年には、20% の組織が危険なデバイス構成の影響を受けました。
- 2021 年に 36% の組織がリモート デバイス上で悪意のあるネットワーク トラフィック インジケーターを検知しました。
レポート全体は、こちらでご覧いただけます: https://www.jamf.com/resources/white-papers/security-360-annual-trends-report/ 。

デニス・セラーズはApple World Todayの編集者兼発行人です。1995年から「Appleジャーナリスト」として活躍しています(最初の大手AppleニュースサイトであるMacCentralの立ち上げから)。読書、ランニング、スポーツ、映画鑑賞が大好きです。