Strategy Analyticsの最新調査によると、世界のスマートウォッチ出荷台数は前年比67%増で、2018年第3四半期(Q3)には1,000万台に達した。Apple Watchは世界のスマートウォッチ市場シェア45%で首位を維持し、FitbitはSamsungとGarminを追い抜いて2位に躍り出た。

調査グループによると、スマートウォッチの出荷台数は2017年第3四半期の600万台から2018年第3四半期には1000万台へと年間成長を遂げた。Appleは2018年第3四半期に世界中で450万台のスマートウォッチを出荷しており、これは2017年第3四半期の360万台から25%増加している。
他社を大きくリードしていたものの、Appleのスマートウォッチの世界市場シェアは今四半期で45%に低下し、前年同期の60%から大幅に減少しました。Strategy Analyticsのエグゼクティブディレクター、ニール・マウストン氏は、Appleは「復活した」FitbitとSamsungからの競争激化に直面していると述べつつも、最近発売されたApple Watch Series 4は、Appleにとって待望の製品ラインアップの強化だったと付け加えています。