アップル、e-Watchとの特許侵害訴訟を和解

金曜日にテキサス州連邦裁判所に提出された文書によると、アップルは携帯電話のカメラ技術に関する特許2件を同社が侵害しているというE-Watchの主張に終止符を打ち、和解に達した。

Law360によると、E-WatchとAppleは3ページにわたる共同却下申立書の中で、サンアントニオに拠点を置くe-Watchの請求を終結させる和解に達したことを、連邦地方裁判所判事ロイ・S・ペイン氏に伝えた。E-Watchは2013年12月、Apple、Nokia、Sonyといった電子機器業界の大手企業に対し、複数の同一内容の特許侵害訴訟を起こした。AppleのiPhone 4Sを含むE-Watchのカメラ付き携帯電話が、カメラ付き携帯電話による画像の撮影・送信などを行う同社の特許システムを侵害していると主張していた。

E-Watchは自社を「商用輸送システムの監視、交通管理、セキュリティ、監視を強化するために設計されたハードウェア、ソフトウェア、サービスを開発・販売する」会社と説明しています。