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先週のWWDC 2015基調講演で、Appleはストリーミング音楽サービス、ソーシャルメディアプラットフォーム、そして世界規模のラジオ局であるApple Musicを発表しました。イベントでは、この定額制サービスの料金(月額9.99ドル(1世帯6人までの場合は月額14.99ドル)、3ヶ月の試用期間付き)が公表されましたが、楽曲所有者が受け取る収益の割合については言及されていませんでした。この情報は、AppleのiTunesコンテンツ担当副社長であるロバート・コンドク氏からRe/codeに明らかにされました。コンドク氏によると、楽曲の権利を保有するアメリカのレコードレーベルと出版社は、Apple Musicで再生された楽曲の収益の71.5%を受け取ることになります。
この数字は米国以外では若干高く、平均で約73%となる見込みです。Appleは3ヶ月の無料トライアル期間中はロイヤリティを支払わないため、無料トライアル終了後に支払われる平均より若干高い金額を相殺する形になるようです。