Bloombergの報道によると、AppleはCash Money Records(ドレイク、リル・ウェイン、ニッキー・ミナージュ、ヤング・マネー、バードマンなどのアーティストを擁する)と契約を締結し、Cash MoneyとBirdmanに関するドキュメンタリーを制作する。このドキュメンタリーはApple Musicで独占配信される。ただし、この契約はCash Moneyの新作アルバム全てを独占的に入手する契約ではないと、同記事は匿名の「契約に詳しい関係者」の言葉を引用して付け加えている。

Appleは過去にもドレイクとコラボレーションしたことがある。彼の最新アルバム『Views』は、4月にリリースされた際に1週間Apple Musicで独占配信された。
キャッシュ・マネー・レコードのドキュメンタリーは、アップルのテレビ番組開発への取り組みにおける新たな一歩となるだろう。同社は、グウィネス・パルトロウ、ゲイリー・ヴェイナーチャック、ウィル・アイ・アムを、アプリ開発者がベンチャーキャピタル投資をかけて競い合うリアリティ番組「Planet of the Apps」の審査員に起用した。また7月には、CBSの「レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」の人気コーナー「カープール・カラオケ」のスピンオフ番組も獲得した。このコーナーでは、世界的なポップスターたちがロサンゼルスをドライブしながらヒット曲を歌う。さらに、ハリウッド・レポーター紙が2月に報じたところによると、アップルはドクター・ドレー主演の全6話ミニシリーズ「バイタル・サイン」にも資金提供している。
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