Apple World Todayでは 、リリースされた注目の新作アプリやアップデートを定期的に リストアップしています。必ずしも新作とは限りませんが、人気が高く、注目に値するアプリです。今週のおすすめをご紹介します。
macOS
Pixelmatorチームは、 Mac用画像エディタのアップデート版「Pixelmator Pro 1.8」(コードネームLynx)をリリースしました。AppleScriptのサポートが追加されました。

AppleScriptはAppleが開発したスクリプト言語で、直感的で英語のような言語で記述された命令を使ってアプリを直接操作できます。Pixelmator Proのほぼすべての部分がスクリプト化可能になったため、アプリで実行できるほぼすべてのタスクをスクリプト化できるようになりました。
Pixelmator Pro 1.8 Lynxは、Mac App Storeから本日発売です。既存ユーザーは無料、新規ユーザーは39.99ドルでご利用いただけます(ただし、期間限定で通常価格より30%オフとなります)。Pixelmator Proをご利用いただくには、macOS High Sierra以降とMetal対応グラフィックカードが必要です。
Ergonis Softwareは、テキスト拡張機能のアップデート版であるTypinator 8.5をリリースしました。Typinatorは、頻繁に使用するテキストの挿入と入力ミスの自動修正を自動化します。

バージョン8.5はmacOS Big Surに対応し、さらなる機能強化が施されています。フォーマットされたテキスト展開における表の直接編集がサポートされるようになり、全体的な安定性とサードパーティ製アプリケーションとの互換性が向上しています。
Typinator 8.5 には Mac OS X Mountain Lion (10.8) 以降が必要です。macOS Catalina (10.15) に推奨され、macOS Big Sur (11.0) の現在のベータ バージョンと互換性があります。
Ergonis Softwareのウェブサイトから安全にご購入いただけます。2019年1月1日以降にTypinatorのライセンスをご購入いただいた方は、Typinator 8.5へのアップグレードは無料です。古いライセンスをお持ちの方もアップグレードパスをご利用いただけます。

Tropical Softwareは、macOS向けiAddressX 4を発表しました。このアプリでは、システムメニューの小さなアイコンから連絡先を操作できるほか、Dymoラベルの印刷、iPhoneやSkypeへの通話、Skype友達や友人の携帯電話へのSMS送信など、様々なタスクを実行できます。64ビット版のみに対応したこの新バージョンでは、FaceTime経由でiPhoneに電話をかけるための新しい設定オプションや、新しいマップ機能などが追加されています。
iAddressX 4は19.95ドルで、Tropic Softwareのウェブサイトから入手できます。デモ版をダウンロードできます。macOS 10.7以降が必要です。