Apple、iOSとmacOSのPages、Numbers、Keynoteをアップデート

Apple は、iOS 10.3 および macOS Sierra 10.12.4 とともに、iOS および macOS プラットフォームの両方で Pages、Numbers、Keynote のアップデートを公開しました。

ワードプロセッサ、スプレッドシート作成ツール、プレゼンテーション ツールは両方のプラットフォームで Touch ID サポートを受け取り、パスワードで保護されたドキュメントをすばやく開くことができます。 

Mac バージョンでは、2016 MacBook Pro で導入された Touch Bar のサポートが追加されているほか、円グラフを読みやすくする新しいリーダー ラインや、ドキュメント全体のフォントを置き換えるより簡単な方法も追加されています。

両プラットフォームのPagesでは、LaTeXまたはMathML表記法を使用してドキュメントに数式を追加できるようになりました。ブックマークを追加して、ドキュメントのある部分から別の部分にリンクすることもできます。リッチテキスト形式でのインポートとエクスポートも可能です。新しい株式および現在機能により、最新の証券データが表形式で提供されます。 

Numbersで、現在または過去の株式情報をスプレッドシートに追加できるようになりました。新しい「My Stocks」テンプレートを使えば、ポートフォリオを追跡できます。スプレッドシートで共同作業中に、シートのコピー、切り取り、貼り付け、複製ができるようになりました。日付、時刻、通貨は、言語や地域に合わせてカスタマイズできます。

Keynoteには、オブジェクトの選択、編集、整理を容易にする新しいオブジェクトリストが搭載されています。暗い場所でプレゼンテーションを行う際に読みやすくするために、プレゼンターノートを黒の背景に表示する新しいオプションが追加されました。インタラクティブなプレゼンテーションをMedium、WordPressなどのサイトに投稿できます。日付、時刻、通貨は、言語や地域に合わせてカスタマイズできます。

iOS デバイスでは、3 つのアプリすべてでテキストを上付き文字または下付き文字として書式設定したり、合字を使用したり、テキストの背景色を変更したりできるようになりました。 

Mac版はMac App Storeでアップデートとして入手できます。iOS版はApple App Storeでアップデートとして入手できます。