TechCrunchによると、元Apple幹部のステファニー・カルロ氏が、ダン・レビン氏の後任としてBoxの最高執行責任者(COO)に就任する。Boxは「モバイルデバイスでのファイルの共有・アクセスから、データガバナンスやデータ保持といった高度なビジネスプロセスまで、シンプルかつ複雑な課題を解決するエンタープライズコンテンツ管理プラットフォーム」を開発している企業だ。

カルロ氏は2011年から2015年までAppleのセールス担当副社長を務めました。また、シスコシステムズ、テルストラ、ハンプトン・クリークでも勤務しました。モナシュ大学で学士号を取得しています。25年間のキャリアの中で、管理職や役員職を歴任しました。
BoxのCEO、アーロン・レヴィ氏はTechCrunchに対し、カルロ氏の市場開拓における経験に特に感銘を受けたと語った。彼女は今後、同社のグローバルセールス、マーケティング、カスタマーサクセス、そして事業開発の各組織を統括し、統合していくことになる。