ナショナルホッケーリーグとアップルが提携交渉中との報道

ナショナルホッケーリーグは、iPadやその他のテクノロジーがチームベンチで一般的になる可能性のあるAppleとの提携交渉を真剣に行っていることを各チームに通知したと、TSNが「事情に詳しい匿名の情報源」3人の言葉を引用して報じた。

記事によると、NHLはアップル社およびマイクロソフト社と「数年にわたって」交渉を続けてきたが、同社と全米バスケットボール協会(NBA)との同様の交渉が実を結ばなかったため、アップル社との交渉が加速しているという。 

TSNによると、NHLはAppleに対し年間少なくとも500万ドルのスポンサーシップを求めていたが、同社は長年スポンサーシップへの支払いに抵抗してきたという。NHLは、モトローラやボーズといった企業に数百万ドルを支払わせ、チームのコーチやスタッフが試合中にサイドラインで自社製品を着用できるようにしたNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のモデルを踏襲したいと考えていると、記事は付け加えている。