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AppleはmacOS SierraおよびmacOS High Sierra向けのSafari 12をリリースしました。Mac App Storeからダウンロード可能です。

Appleによると、Safari 12は「プライバシー、互換性、セキュリティの向上」を実現しているとのことです。具体的には、以下の点が挙げられます。
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タブでウェブサイトのアイコンを表示する機能を追加します。
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アカウントの作成時またはパスワードの変更時に、強力で一意のパスワードが自動的に提案され、入力されます。
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Safari の設定で再利用されたパスワードにフラグを設定します。
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特定の Web サイトでポップアップを許可またはブロックするためのサポートを追加します。
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埋め込みコンテンツやソーシャル メディア ボタンが許可なくサイト間ブラウジングを追跡するのを防ぎます。
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広告主が Mac デバイスを一意に識別する能力を低減することで、広告のリターゲティングを抑制します。
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ブラウジングのパフォーマンスに悪影響を与える Safari 拡張機能を自動的にオフにします。
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Apple によってレビューされた従来の Safari 拡張機能のみをサポートすることでセキュリティが向上します。
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ほとんどの NPAPI プラグインのサポートを中止することでセキュリティが向上します。

デニス・セラーズはApple World Todayの編集者兼発行人です。1995年から「Appleジャーナリスト」として活躍しています(最初の大手AppleニュースサイトであるMacCentralの立ち上げから)。読書、ランニング、スポーツ、映画鑑賞が大好きです。