米国の規制当局は、アップルなどの企業がセキュリティアップデートをどのように審査し、リリースしているかを知りたいと考えている。

ブルームバーグによると、スマートフォンメーカー(Apple、Googleなど)と携帯電話会社(AT&T、Verizon、Sprint、T-Mobileなど)は、サイバー犯罪者やインターネット破壊者に対抗するためのセキュリティアップデートをどのように審査し、リリースしているかについて、米国規制当局から調査を受けている。

報告書によれば、連邦通信委員会と連邦取引委員会はともに本日、モバイルブロードバンドへの依存度が高まったことで消費者や企業がハッキングの脅威に直面する中、脆弱性がいつどのように修正されるかについてさらに知りたいとの声明を発表した。

FCCはウェブサイトに掲載した企業宛ての書簡のサンプルの中で、「実際のデバイスへのパッチ提供に大幅な遅延が生じており、古いデバイスにはパッチが適用されない可能性がある」ことを懸念していると述べた。FCCによると、企業は2013年8月以降に米国で販売したモバイルデバイス、その機器に関連する脆弱性、そしてパッチの提供の有無をリストアップする必要がある。


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