
編集者注:スケジュールの都合により、11日目は1日遅れとなります。何卒ご了承ください。
これは、来年 Apple 製品に導入してほしいアクセシビリティ機能を取り上げる、毎年恒例の 12 回シリーズの第 11 回目の投稿です。
このシリーズは、アクセシビリティ エディターの Alex Jurgensen が数人の寄稿者の協力を得てまとめています。
クリスマスの11番目のお願いとして、Appleにお願いしたいのは、次のことです。
11. macOSのVoiceOverナビゲーション用のカスタマイズ可能なローター
VoiceOverにはロータージェスチャーと呼ばれる機能があり、画面上の仮想ノブと表現されることもあります。キーボードにも同様の機能が存在します。macOS版VoiceOverにおけるローターの目的は、ドキュメント、ウェブページ、アプリの操作に使用するモードを切り替えることです。
macOS Sierraのリリースに伴い、Appleは段落、行、文単位でドキュメントをナビゲートする機能を削除しました。これにより、Voiceoverユーザーはドキュメントを効率的にナビゲートすることが困難になりました。また、ローターに表示されるオプションをユーザーが選択できないのはなぜかという疑問も生じました。
iOSでは、ローターにナビゲーション以外のオプションが含まれているため、設定アプリにローターをカスタマイズする画面があります。Appleに対し、この機能をMacに移植し、段落、行、文のナビゲーションに依存しているユーザーには引き続きこれらのモードを使用できるオプションを提供し、それ以外のユーザーはこれらのオプションを無効にできるようにしてほしいと考えています。
以前の投稿:
10. 支援技術周辺機器のリレーサポート
9. macOSのVoiceOverで強化されたSiriの音声を利用できる
8. iOS 上のシステム全体のスペルチェッカー
7. macOS 用の強化されたスペルチェッカー
6. MacのVoiceOverの「アクティビティ」システムの書き換え
5. クラシックなMac起動音の再実装
4. Apple TVの点字ディスプレイとキーボードのサポート
3. 無料のUSB Type C - USB Type Aドングル
2. macOS用6キー点字入力
1. 新しいスピーチマネージャー