IHS Markitリサーチグループのタブレット&PC担当ディレクター、ローダ・アレクサンダー氏は、フォーブス寄稿者のブルック・クロザーズ氏に対し、10.5インチディスプレイを搭載した新しいiPad Proのデザインがまもなく登場すると予想していると語った。これは、KGIアナリストのミンチー・クオ氏が昨年8月に発表した予測と一致している。

アレクサンダー氏によると、Appleタブレットの新サイズの魅力は、9.7インチiPad Proと同じサイズでありながら、ベゼルが狭くなったことで解像度が2,024×1,668(現行の2,048×1,536)に向上している点だ。これはAppleにとって好ましいことで、Smart Keyboardなどの9.5インチiPad Pro用アクセサリを10.5インチ版でも使用できる。
アレクサンダー氏は、新型iPad Proが3月から4月頃に発売される可能性があると考えている。しかし、先週のDigiTimesの記事では、10.5インチと12.9インチのiPad Proは5月か6月まで発売されない可能性があると報じられている。(セラーズ・リサーチ・ファーム(つまり私)は、アレクサンダー氏の3月から4月頃の発売時期に関する見解は正しいと述べている。)
「9.7インチディスプレイは小さすぎるし、12.9インチの筐体サイズは大きすぎるので、これは良い動きだと思う」とディスプレイ専門家でディスプレイメイト・テクノロジーズ社長のレイモンド・ソネイラ氏はフォーブスに語った。
