eMarketerの最新データによると、米国におけるAppleのスマートフォンユーザーシェアは2018年もほぼ横ばいで44.6%にとどまる見込みです。一方、Androidは2018年に米国のスマートフォン利用における53.3%を占めると同調査グループは予測しています。
英国では、Appleは今年、スマートフォンユーザーの41.4%のシェアを占めると予想されており、これは昨年の40.1%からわずかに増加する。eMarketerは、Androidは今年、英国のスマートフォンユーザーの54.1%を占めると予測しており、これは昨年の53.9%から増加する。

iPadユーザー数は増加し続けているものの、eMarketerは、タブレット市場におけるAppleのシェアは2021年まで着実に減少すると予測している。同調査グループによると、2018年には、Appleのタブレット市場シェアは昨年の47%から46.3%に低下する。eMarketerは、2018年にはアメリカ人の51.9%が月に1回タブレットを使用し、その数は合計1億7100万人に
達すると推計している。同調査グループは、2018年の英国におけるiPadユーザーは1840万人に達し、人口の約28%を占めると予測している。iPadユーザーは英国のタブレットユーザーの50.7%を占めている。eMarketerは、今年、英国で3630万人が月に少なくとも1回タブレットを使用すると推計している。
調査グループによれば、Apple TVは米国のコネクテッドTV市場でGoogle ChromecastとRokuに次いで最下位に位置している。今年、2,410万人の米国人がApple TVデバイスを使用し、これはコネクテッドTVユーザーの13.2%に相当する。調査グループによれば、Chromecastは16.8%、Rokuは32.4%である。
eMarketerの予測と見積もりは、「調査会社、政府機関、メディア企業、上場企業から得た定量的および定性的なデータの分析、さらに出版社、広告バイヤー、代理店のトップ幹部へのインタビュー」に基づいています。