アップルは第3四半期に186万ドルのロビー活動費を費やした。

非営利団体コンシューマー・ウォッチドッグの新しい報告書によると、アップルは2017年第3四半期にロビー活動に186万ドルを費やしており、これは2016年の同時期の107万ドルから74%の増加となっている。同団体は「公共の議論、政府、政治が特定の利益団体によって支配されている時代に、納税者と消費者の有効な声を提供すること」に尽力している。

しかし、これは一部の企業と比べればほんのわずかな額に過ぎない。消費者ウォッチドッグが本日発表したように、AT&TとGoogleの今年第3四半期のロビー活動支出はともに400万ドルを超え、通信大手AT&Tがインターネット大手Googleを僅差で上回り、この期間に連邦政府の政策決定者に影響を与えるために最も多くの資金を費やしたという。

米下院書記官に金曜日に提出されたロビー活動開示報告書によると、AT&Tは2017年第3四半期の経費が411万ドルから443万ドルに増加し、2016年第3四半期より8%増加したため、かろうじてトップを維持した。

グーグルは2017年第3四半期の連邦ロビー活動支出を2016年同期の381万ドルから9%増の417万ドルに増やしたが、コンシューマー・ウォッチドッグが追跡している16のテクノロジーおよび通信企業の中でロビー活動支出額では依然として第2位だった。